
〈七十七〉ファンドラップの費用と報酬
〈七十七〉ファンドラップでお客さまにご負担いただく費用等には、運用資産の時価評価額や運用実績に応じてお客さまに直接ご負担いただく費用(〈七十七〉ファンドラップに係る投資顧問報酬)と、投資対象である組入投資信託に投資することにより間接的にご負担いただく費用(〈七十七〉ファンドラップに組入れる投資信託に係る費用)の2種類があります。
なお、この2種類の費用の合計額および上限額は、資産配分比率や投資信託の保有期間等に応じて異なりますので、あらかじめ表示することはできません。
1.〈七十七〉ファンドラップに係る投資顧問報酬
〈七十七〉ファンドラップに係る投資顧問報酬には、固定報酬型と成功報酬併用型があり、お申込み時にお客さまにご選択いただきます。報酬タイプは年1回の決算日の5営業日前までにお申込みいただいた場合に限り、決算日の翌日からの変更が可能です。
- 固定報酬型は、運用資産残高に比例した固定報酬のみをお支払いいただきます。
- 成功報酬併用型は、固定報酬に加えて、運用実績に応じた成功報酬をお支払いいただきます。なお、成功報酬併用型の固定報酬率は、固定報酬型に比べて低く設定しております。
- 当初運用開始日から2年を経過した日の属する計算期間の翌計算期間以降は、固定報酬型、成功報酬併用型ともにそれぞれ固定報酬については所定の固定報酬率の80%の料率を適用いたします(長期保有割引制度)。
- 固定報酬および成功報酬は、ともに待機資金を管理する別段預金から引落します。ただし、お客さまに請求することもあります。
- プロフィットロック・ポイント、ロスカット・ポイントに到達後、待機資金モードにある間は、〈七十七〉ファンドラップに係る投資顧問報酬のうち、固定報酬は発生しません。
- <七十七>ファンドラップでは、お客さまに資産運用サービス、コンサルティング・管理サービスをご提供し、これらのサービスの対価として投資顧問報酬をいただきます。詳細は、以下をご参照ください。
<〈七十七〉ファンドラップの主な提供サービス>
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サービス | 項目 | 内容 |
---|---|---|
資産運用サービス | お客さまの資産の運用 | 投資環境や市場見通しの調査・分析等に基づいたリバランス、リアロケーションの実施 専用投資信託のモニタリング、専用投資信託の追加・除外の実施 |
コンサルティング・管理サービス | コンサルティング | お客さまの投資の目的や方針をお伺いし、「りそなファンドラップご提案書」を作成。最適なポートフォリオのご提案 |
契約締結 | 法令に基づく説明・書面交付。投資一任契約締結の手続き | |
契約管理 | お客さま毎の契約状況や残高の管理。ロスカット・ポイントやプロフィットロック・ポイント到達有無の管理 | |
運用報告 | 運用報告書や運用報告資料の作成、交付。運用状況や投資環境のご説明。お客さま向けのセミナーの開催 |
@固定報酬型
<固定報酬の計算方法>
- 計算基準日
- 毎年3月、6月、9月、12月の末日(銀行休業日の場合も末日)とします。
- 契約終了時の計算基準日は終了事由によって異なります。詳細は契約締結前交付書面をご覧ください。
- 計算期間
- 当初運用開始日から運用開始後最初に到来する計算基準日までを初回計算期間とし、以降、前回計算基準日の翌日から次に到来する計算基準日までを計算期間とします。
- お支払い時期
- 原則として計算基準日が属する月の翌月の第8営業日、契約の終了の場合は契約終了の前営業日まで
- 計算方法
- 端数は円未満切捨て
- 各計算期間中の運用資産の時価評価額の平均残高。なお、12月最終営業日から12月末日までのそれぞれの日における運用資産の時価評価額は、12月最終営業日の前営業日の時価評価額を適用して、計算基準額を算出します。
- 固定報酬率(年率、税込)
-
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計算基準額 運用スタイル 慎重型 慎重型以外 2,000万円以下の部分 0.9570% 1.3200% 2,000万円超5,000万円以下の部分 0.9570% 1.2650% 5,000万円超1億円以下の部分 0.9570% 1.1550% 1億円超3億円以下の部分 0.9570% 0.9570% 3億円超の部分 0.6600% 0.6600% - 計算基準日時点の運用スタイルに応じた固定報酬率を、当該計算基準日が属する計算期間について適用します(当該計算期間中に運用スタイルを変更した場合でも、変更前と変更後において異なる固定報酬率を適用することはいたしません)。
- 固定報酬型における投資顧問報酬計算例(税込)
- 当初運用開始日:2024年1月20日 契約金額:500万円 運用スタイル:慎重型の場合
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2024年1月20日〜
2024年3月31日2024年4月1日〜
2024年6月30日2024年7月1日〜
2024年9月30日2024年10月1日〜
2024年12月31日計算期間(日数) 71 91 92 92 計算基準額 5,020,000円 4,990,000円 5,120,000円 5,080,000円 固定報酬額 9,345円 11,905円 12,350円 12,253円 投資顧問報酬
合計(注)45,853円 - 上記は固定報酬型における投資顧問報酬の計算方法を説明するための仮定の事例です。
- 固定報酬を計算する際の計算基準額は、計算期間中の運用資産の時価評価額の平均です。上記の表における各計算期間の固定報酬の計算基準額はいずれも仮定の金額であって、契約金額が500万円である場合においても、実際の計算基準額が上記の表における計算基準額を上回ることも下回ることもあります。実際の計算基準額が上記の表における計算基準額と異なれば、実際の投資顧問報酬は上記の表と異なる金額となります。
- 実際の投資顧問報酬額は、四半期ごとにお届けする「〈七十七〉ファンドラップ運用報告書」にてご確認いただけます。
- 上記事例における2024年1月20日から2024年12月31日までの投資顧問報酬額の合計です。
A成功報酬併用型
<固定報酬の計算方法>
- 固定報酬部分の計算方法について、報酬率以外は1.固定報酬型の<計算方法>と同様です。
- ●固定報酬部分の報酬率(年率、税込)
-
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計算基準額 運用スタイル 慎重型 慎重型以外 2,000万円以下の部分 0.8470% 1.2100% 2,000万円超5,000万円以下の部分 0.8470% 1.1550% 5,000万円超1億円以下の部分 0.8470% 1.0450% 1億円超3億円以下の部分 0.8470% 0.8470% 3億円超の部分 0.5500% 0.5500% - 計算基準日時点の運用スタイルに応じた固定報酬率を、当該計算基準日が属する計算期間について適用します(当該計算期間中に運用スタイルを変更した場合でも、変更前と変更後において異なる固定報酬率を適用することはいたしません)。
<成功報酬の計算方法>
- 計算基準日
- 年1回の決算日とします
- 契約終了時の計算基準日は終了事由によって異なります。詳細は契約締結前交付書面をご覧ください。
- 計算期間
- 当初運用開始日から運用開始後最初に到来する計算基準日までを初回計算期間とし、以降、前回計算基準日の翌日から次に到来する計算基準日までを計算期間とします。
- お支払い時期
- 原則として計算基準日が属する月の翌月の第8営業日、契約の終了の場合は契約終了の前営業日まで
- 計算方法
- HWMとは、成功報酬の対象となる超過収益を計算する基準となる値です。計算基準日における計算基準額がHWMを上回っている場合のみ、その上回った金額に成功報酬率(消費税込)を乗じた金額を成功報酬としてご負担いただきます。
- 当初運用開始時のHWMは契約金額相当額です。契約金額の変更(増額・減額)があった場合、その時点のHWMから当該金額を増減した金額を新たなHWMとします。
- 成功報酬が発生した場合、計算基準日の計算基準額から当該成功報酬額を控除した金額が翌期以降のHWMとなります。計算基準日の計算基準額がHWMと同じか下回っている場合には、成功報酬は発生せず、HWMも変更されません。
- 固定報酬型から成功報酬併用型へ報酬タイプの変更のお申込みをされた場合、変更後の報酬タイプは変更申込後に最初に到来する決算日の翌日から適用され、当初のHWMはかかる決算日の時価評価額となります。
- 端数は円未満切捨て
- 原則として、計算基準日の運用資産の時価評価額。なお、12月最終営業日から12月末日までのそれぞれの日における運用資産の時価評価額は、12月最終営業日の前営業日の時価評価額を適用して、当該日が計算基準日となる場合の計算基準額を定めます。
- ハイ・ウォーター・マーク
- 成功報酬率(税込)
- 超過収益に対して、11.0%
- 報酬お支払い時期のイメージ図
-
- 成功報酬併用型における投資顧問報酬計算例(税込)
- 当初運用開始日:2024年1月20日 契約金額:500万円 運用スタイル:慎重型
決算日:12月末日 決算日時点のHWM:500万円の場合
<決算日の運用資産の時価評価額がHWMを上回っていた場合>
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2024年1月20日〜 2024年3月31日 |
2024年4月1日〜 2024年6月30日 |
2024年7月1日〜 2024年9月30日 |
2024年10月1日〜 2024年12月31日 |
|
---|---|---|---|---|
固定報酬の 計算期間(日数) |
71 | 91 | 92 | 92 |
固定報酬の 計算基準額 |
5,020,000円 | 4,990,000円 | 5,120,000円 | 5,080,000円 |
固定報酬額 | 8,270円 | 10,537円 | 10,930円 | 10,845円 |
成功報酬の 計算基準額 |
− | @ 5,050,000円 | ||
成功報酬額 | − | A 5,500円 |
翌計算期間のHWM (@−A) | 固定報酬合計 | 投資顧問報酬合計(A+B)(注2) |
---|---|---|
5,044,500円(注1) | B 40,582円 | 46,082円 |
<決算日の運用資産の時価評価額がHWMを下回っていた場合>
スクロールできます
2024年1月20日〜 2024年3月31日 |
2024年4月1日〜 2024年6月30日 |
2024年7月1日〜 2024年9月30日 |
2024年10月1日〜 2024年12月31日 |
|
---|---|---|---|---|
固定報酬の 計算期間(日数) |
71 | 91 | 92 | 92 |
固定報酬の 計算基準額 |
5,020,000円 | 4,990,000円 | 5,120,000円 | 5,080,000円 |
固定報酬額 | 8,270円 | 10,537円 | 10,930円 | 10,845円 |
成功報酬の 計算基準額 |
− | 4,950,000円 | ||
成功報酬額 | − | C 0円 |
翌計算期間のHWM | 固定報酬合計(注1) | 投資顧問報酬合計(C+D)(注2) |
---|---|---|
5,000,000円 | D 40,582円 | 40,582円 |
- 上記は成功報酬併用型における投資顧問報酬の計算方法を説明するための仮定の事例です。
- 固定報酬を計算する際の計算基準額は計算期間中の運用資産の時価評価額の平均、成功報酬を計算する際の計算基準額は計算基準日の運用資産の時価評価額です。上記の表における計算基準額はいずれも仮定の金額であって、契約金額が500万円である場合においても、実際の計算基準額が上記の表における計算基準額を上回ることも下回ることもあります。実際の計算基準額が上記の表における計算基準額と異なれば、実際の固定報酬額、成功報酬額は上記の表と異なる金額となります。
- 実際の投資顧問報酬額は、四半期ごとにお届けする「〈七十七〉ファンドラップ運用報告書」にてご確認いただけます。
- 成功報酬が発生した場合、計算基準日の計算基準額から成功報酬額を控除した金額が、翌期のHWMとなります。成功報酬が発生しなかった場合、HWMは変更されません。
- 上記事例における2024年1月20日から2024年12月31日までの固定報酬額の合計です。
- 上記事例における2024年1月20日から2024年12月31日までの投資顧問報酬額(固定報酬および成功報酬)の合計です。
2.〈七十七〉ファンドラップに組入れる投資信託に係る費用
投資対象となる組入投資信託およびその投資対象となる他の投資信託の信託報酬(投資信託の各信託財産の純資産総額に対し、スタンダードコースは組入投資信託について年率0.275%〜0.660%(税込)、プレミアムコースは組入投資信託およびその投資対象となる他の投資信託について合計で概算年率0.330%〜1.4135%(税込))を間接的にご負担いただきますが、その合計額は資産配分比率や投資信託の保有期間等に応じて異なりますので、あらかじめ表示することはできません(上記の組入投資信託およびその投資対象となる他の投資信託の信託報酬は、いずれも2023年1月4日現在のものです)。その他、組入投資信託およびその投資対象となる他の投資信託の監査報酬、有価証券等の売買に係る手数料、資産を外国で保管する場合の費用等が発生しますが、これらについては運用状況等により変動するため、事前に料率等を示すことができません。
投資顧問報酬率(固定報酬)と<七十七>ファンドラップ専用投資信託の信託報酬率の概算
「<七十七>ファンドラップ重要情報シート(個別商品編)」内の別紙「A投資顧問報酬率(固定報酬)と<七十七>ファンドラップ専用投資信託の信託報酬率の概算(1年間、数値はいずれも年率・税込)」にて、お客さまに負担いただく費用の概算をご確認いただけます。
中長期分散投資を支える長期保有割引制度
当初運用開始日から2年を経過した日の属する計算期間の翌計算期間以降は、長期保有割引制度が適用され、固定報酬型、成功報酬併用型ともにそれぞれ固定報酬の計算について80%の料率を適用いたします。
成功報酬併用型の成功報酬の計算においては、割引の適用はありません。
当初運用開始日: 2023年1月20日の場合

- 長期保有割引制度における投資顧問報酬計算例(税込)
- 計算基準額:5,050,000円 計算期間(日数):92日 運用スタイル:慎重型 報酬タイプ:固定報酬型の場合
- 上記は投資顧問報酬の計算方法を説明するための仮定の事例です。
- 固定報酬を計算する際の計算基準額は、計算期間中の運用資産の時価評価額の平均です。上記における固定報酬の計算基準額はいずれも仮定の金額であり、実際の計算基準額が上記の事例における計算基準額と異なれば、実際の投資顧問報酬は上記と異なる金額となります。
- 実際の投資顧問報酬は、四半期ごとにお届けする「〈七十七〉ファンドラップ運用報告書」にてご確認いただけます。
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