健康経営への取組み
七十七グループでは、人材を価値創造の源泉である「人的資本」と位置づけ、積極的な人的資本投資による持続的な企業価値向上を図る観点等から「人材戦略」を策定しています。
その中で、ウェルビーイング推進の一環として、健康経営の推進や福利厚生の充実化等を通じ、従業員一人ひとりが持てる力を最大限に発揮できる職場環境を実現するため、「働きやすく働きがいのある組織」を目指してまいります。
七十七銀行健康経営宣言
七十七銀行では、2018年12月、「健康経営宣言」を策定し、健康経営への取組みを強化しております。
〜 七十七銀行健康経営宣言 〜
- 健康経営宣言
七十七銀行は、従業員の心身両面の健康保持・増進が、地域への貢献と当行の持続的な成長に重要であるとの考えのもと、従業員一人ひとりが心身ともに健康な状態でいきいきと仕事に取組むことができる環境の整備に向けて、健康経営を推進してまいります。
また、健康経営の推進やワークライフバランスの実現などを通じた「人と企業の価値向上」への取組みにより、生産性とサービスの向上を図り、地方創生に貢献してまいります。 - 従業員の健康保持・増進に向けた主な取組み
- 健康管理対策の強化
- 定期健康診断等の完全実施と制度充実
- 精密検査等の受診率および特定保健指導の実施率向上
- 職場環境の改善
- 受動喫煙対策への取組み強化
- 総労働時間の短縮に向けた取組み強化
- 健康管理に対する従業員の意識啓蒙
- ストレスチェック結果に基づく、職場改善活動の実施
- メンタルヘルスセミナーの実施
- 健康管理対策の強化
健康経営推進体制

健康経営に関する具体的な取組み内容(実績含む)については、毎年度、経営会議で協議し、その運営にあたっては、人事部が中心となり、健康保険組合・産業医・保健師等と連携しながら実施する体制となっております。
健康経営の取組方針
健康経営への取組みにかかる「戦略マップ」を策定し、経営課題の解決につながる健康課題や、健康の保持・増進に関する取組みなどを「見える化」することで、健康経営をより継続的かつ効果的に実施してまいります。
主な取組内容
項目 | 施策内容 | |
---|---|---|
からだの健康 | 各種健康診断 |
|
受動喫煙対策 |
|
|
健康相談体制 |
|
|
運動促進 |
|
|
こころの健康 | ストレスチェック |
|
ワークライフバランス | 休暇・休職制度 |
|
ヘルスリテラシー | 健康教育 |
|
健康経営にかかるトピックス
<からだの健康>行内向け運動教室の実施
2024年9月、従業員の心身両面の健康保持・増進を目的とし、運動機会の提供および運動習慣の定着を図る観点から、当行硬式野球部による「行内向け運動教室」を銀行・労組共催で初開催しました。
100名を超える従業員・従業員家族が参加し、日常に取り入れられるストレッチやトレーニングを通じて、自身の運動習慣や健康促進を見直す機会に繋がる取組みとなりました。

<ヘルスリテラシー>女性特有の健康課題をはじめとしたセミナーの開催
当行では、女性特有の健康課題について職場全体で学びあうことでヘルスリテラシーを高め、従業員のプレゼンティーイズムの改善を図ることを目的とした、従業員向けのセミナーを定期的に開催しています。生理、PMS(月経前症候群)、出産、不妊、更年期、女性特有の疾病等をテーマに実施し、2023年度まで延べ92人が受講しました。
そのほかにも仕事と不妊治療、病気や介護との両立に向けたセミナー等を実施しており、ワークライフバランスの実現に向けた啓蒙を継続して行っております。

七十七銀行の取組みにかかる外部評価
七十七銀行では、当行敷地内全面禁煙等の従業員の健康保持・増進に向けた取組みを行っており、2024年3月、経済産業省および日本健康会議が策定している「健康経営優良法人認定制度」において、「健康経営優良法人2024」に認定されました。
