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頭取ごあいさつ

取締役頭取 小林英文

平素より七十七銀行をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。

さて、日本経済は、海外経済の拡大にやや減速感がうかがわれるなかで、生産・輸出の増勢の鈍化や設備投資における慎重な動きなど、一部に弱めの動きがみられるものの、雇用・所得環境の改善が続くなかで、基調としては緩やかに回復しております。

一方、当行の主要な営業基盤である宮城県においては、東日本大震災からの復興需要の反動などから、回復の動きが鈍化してきているものの、経済活動は総じて高水準で推移しており、基調としては緩やかな回復を続けました。

今後を展望いたしますと、マイナス金利政策等を背景とした収益性の低下や、少子高齢化・人口減少の進展による中長期的なマーケットの縮小に加え、異業種・FinTech企業との競合による収益機会の減少という新たな脅威にも直面するなど、金融機関を取り巻く環境は厳しさを増しております。こうした状況の下、様々な経営課題等の克服に資する「持続可能なビジネスモデル」を構築することが求められております。

当行においても、競合金融機関のみならず、異業種・FinTech企業との差別化を図り、真にお客さまから支持される銀行になるとともに、より一層強固な経営基盤を確立する必要があります。さらに、当行は被災地にある金融機関として、被災者の方々の状況に応じた震災復興支援に継続的に取り組んでいくことが求められております。

このような様々な課題に対処するため、当行は、2018年4月よりスタートした中期経営計画に掲げる、「ベスト・コンサルティングバンク」の実現に向けた取組みを通じて、お客さまの満足度および当行に対する信頼度を高めるとともに、限りある経営資源(人材・資金・時間)を最大限活用しながら、より一層強固な経営基盤を確立し、持続的な成長を目指してまいります。

今後とも一層のご支援、お引き立てを賜りますようお願いいたします。

2019年6月

取締役頭取
小林英文