法人インターネットバンキングの不正利用にご注意ください。(平成27年12月2日更新)
全国の銀行で、インターネットバンキングを利用しているお客さまのパソコンにウイルスを感染させ、ログインID、パスワード等を盗取し不正利用する被害が増加しています。被害を防ぐために、お客さまには以下の対応をお願いいたします。
電子証明書をご利用ください。
電子証明書をご利用いただいていないお客さまは電子証明書をお申込ください(無料)。ID・パスワードを盗取してなりすますタイプの不正送金の防止が可能です。
OS等のソフトウエアを最新の状態に更新してください。
OS、ブラウザ等お客さまが利用しているパソコンの各種ソフトウエアを常に最新の状態に更新してください。なお、メーカーのサポート期限が経過したOSやブラウザ等は使用しないでください。
ウイルス対策ソフトをご利用ください。
ご利用のパソコンへのウイルス等の感染を防ぐため、ウイルス対策ソフトを導入してください。また、ウイルス対策ソフトは、常に最新の状態に更新し、定期的にウイルスチェックと駆除を行ってください。なお、当行では、平成26年5月からセキュリティ対策ソフト「SaAT Netizen」の提供を開始しておりますので(無料)、あわせてご利用ください。
取引の申請者と承認者とで異なるパソコンを利用してください。
取引の申請者と承認者の権限を分け、別々のパソコンを利用してください。
パスワードを更新してください。
パスワードは、定期的に更新してください。なお、パスワードはパソコン内等に絶対に保存しないでください。
操作履歴等をご確認ください。
ログイン時に加え、退社時やパソコンの切電時にも、身に覚えのない取引・予約取引がないことを必ずご確認ください。
当行から送付する電子メールをご確認ください。
インターネットバンキングの取引を行った場合、当行から取引確認通知(電子メール)を送付しますので、その内容を確認してください。万一、身に覚えのない取引確認通知が送付されている場合には、速やかに当行にご連絡ください。また、メールアドレスは、取引に利用するパソコンとは別の機器(携帯電話等)の登録をお勧めします。
なお、メールアドレスを変更した場合は、必ずインターネットバンキングの変更登録を行い、常に取引確認通知を受取れる状態にしてください。
振込の事前登録先をご確認ください。
事前登録した振込先に身に覚えのない振込先が登録されていないか確認してください。
振込限度額は必要最低限に設定してください。
振込限度額は、日ごろの取引金額をご確認のうえ、必要な範囲でできるだけ低く設定してください。
パソコンのインターネットへの常時接続を避けてください。
外部からの不正操作を防止するため、インターネットバンキングを利用しないときは、パソコンをネットワークから遮断する、電源を切る等の取組みを行ってください。
パソコンの利用目的を限定してください。
インターネットバンキングを行うパソコンは、他の利用目的でインターネットに接続しないことをお勧めします。
不正アクセス発生前のパソコンの異変に注意してください。
以下の項目に当てはまる場合は、パソコンがウイルスに感染した可能性がありますのでご注意ください。
- 数日前から急にパソコンが重たい(応答が遅い)と感じるようになった。
- パソコン利用中にメモリの使用率が異様に高い状態となる。
- 電子証明書が使えなくなってしまった。消失してしまった。
- インターネット利用中にブラウザが自動的に落ちたり、動作が不安定なことがある。
- 自動的にDOSプロンプトが立ち上がる。
- ウイルス対策ソフトが動作しない状態に変更されている。