私たちの選択 INTERVIEW

地元の発展やお客さまのために、
そして後輩たちを育てるために。
あなたのキャリアを生かせます。

私たちの選択
Interview

Takayuki Endo

遠藤 貴行

営業統轄部
エグゼクティブエキスパート
(信託銀行勤務を経て2017年に入行)

震災を機に深めた地元への思い。

個人のお客さまや企業経営者の多様化するニーズに対応するため、資産運用や事業承継、相続対策にかかる各種コンサルティングを展開しているのがコンサルティング営業部のコンサルティング営業課です。現在、私はこのセクションで、事業承継と相続対策を担当しています。財産の承継等については、必要に応じて外部専門家とも連携してお客さま一人ひとりのご希望を実現するための提案型営業を行います。求められる知識は多岐に渡りますが、コンサルティングを通じてお客さまがよりよい人生を送れるようサポートすることが使命であり、大きな魅力となる仕事です。
前職の信託銀行勤務時代にも、富裕層向けの相続税・事業承継対策を担当していました。実績をあげ、順調にキャリアアップし、スケールの大きな仕事を志向して充実した毎日を送っていましたが、心の片隅では“いつかは地元の仙台に帰りたい”という思いも持ち続けていました。転職を本気で考えるようになったのは東日本大震災の発生。以来、いつしか“復興に役立ち貢献したい”と、地元や東北全体のことを強く思うようになりました。また、結婚したものの週末に帰仙するという単身赴任状態で東京で暮らしていたので、仙台にいる妻とそろそろ一緒に暮らしたいという当然の成り行きもありました。東京で仕事を続けることに対する未練を逆に妻が気遣ってくれましたが、自分自身では、これまでのスキルとキャリアを地元のために生かしたいという気持ちがすでに動き出していたので、転職を決めた後には後ろ髪を引かれることはありませんでした。

Uターン転職にふさわしい環境があります。

信託銀行時代の17年間、多くの富裕層のお客さまと接してきたので、自分の経験はこれからの時代に求められるという自信がありました。実際に転職してみると、当行ではまだまだ事業承継や相続対策の専担者が少なく、後輩となる人材を育てることも重要な使命だと認識しています。その鍵となるのは、宮城県内および東北全域に広がる当行の営業店ネットワークの人材育成。本部だけでなく、営業店の一人ひとりが専門知識とスキルを身につけ、お客さまへの周知を行っていくことが当行全体のレベルアップにつながり、その結果と継続が、地域貢献となるのが目標です。当行における自分の存在意義は、その点にもあると気持ちを新たにしています。
私と同様、Uターン転職を考えていらっしゃる方も多いと思います。当行なら、あなたがこれまでに東京や首都圏で培ってきた“自分を売る特技”を最大限に生かせる環境があります。地元のためにぜひ一緒に仕事をしましょう。

※部署名などの表記は取材時点のものです。