FIELD|本部および営業店

FIELD
77のフィールド

地域のお客さまと向き合う使命とやりがい。

自分らしく働く、
77の多様なフィールド。

融資

頼られる経営パートナーとして、
銀行としての存在感を発揮。

設備投資や事業の拡大、経営の安定化など、法人のお客さまのさまざまな資金ニーズに対して、今後の事業展開を踏まえたうえでニーズの本質を見極め、より的確なご提案を行っていくのが“企業経営の戦略的パートナー”である融資グループの仕事です。特に法人取引先では、企業の成長を側面から支援していくことが融資業務の大きなテーマであり、そのために銀行員として培ってきた目利きを活かすことはもちろん、時には本部スタッフとも連携し、魅力あるプランへとまとめあげていく努力が欠かせません。それだけに、ご提案の内容がお客さまに喜ばれた時には大きなやりがいや醍醐味を感じることができます。

融資
渉外

渉外(個人・法人)

提案型の営業スタンスでビジネスチャンスを拡大。

証券や信託、保険など他業態との競合がますます激化する金融業界のなかで、地域の中小企業や個人のお客さまのもとへ直接足を運び、幅広くきめ細やかな金融サービスの提供を心がけ、メインバンク化を推進していくのが支店における営業グループの仕事です。法人取引先や個人富裕層への多角的な提案型営業を推進し成果をあげています。提案型営業のポイントは、お客さまに関するさまざまな情報を収集・分析し、資金ニーズや提供できるサービスを丁寧に探りながら取組む営業スタンスです。また、オーナー個人や従業員の方々の資産運用ニーズを的確に捉えた提案もビジネスチャンスを拡げるうえで欠かせません。

業務

窓口は「お客さまと七十七銀行との出会いの場所」

支店の窓口で最初にお客さまをお迎えする、「お客さまと七十七銀行との出会いの場所」を担当するのが業務グループです。特に窓口相談係は、多様化する金融ニーズにお応えする、さまざまな商品のご提案やご相談の最前線であり、ふれあいを大切にした「身近で便利な頼れる銀行」の顔という側面も併せ持っています。より満足度の高い金融サービス提供のためには、お客さま一人ひとりの状況や気持ちを的確に捉える接客のスキルや商品知識を磨き、トータルプランナーとして信頼を得ることが求められます。「七十七銀行に相談して良かった」とご満足いただくため、日々窓口では、充実したコンサルティング業務が展開されています。

業務
総合企画

総合企画

経営課題と向き合い、最善の解決策を見出す。

当行を取り巻く経営環境の現状および将来予想される経営環境の変化によって生じるさまざまな経営課題に、迅速かつ適切に対応するための舵取り役を担っているのが総合企画部です。総合企画部は、経営計画の策定のほか、総合予算の編成や経営分析、経営に関する情報を内外に発信する経営広報、グループ事業戦略の企画・立案、サステナビリティに係わる企画・立案などを行っています。経営課題と向き合い、本部各部と議論を重ねながら最善の解決策を見出すほか、金融当局や投資家と接する機会も多く、日々のリレーションを大切にしています。

デジタル戦略

デジタルトランスフォーメーションを推進し、
銀行の変革をリードする。

デジタルテクノロジーを活用し、お客さまの利便性向上・業務効率化に資するサービスの企画や、高度なITスキルを駆使したシステムの構築・運用を行うのがデジタル戦略セクションです。スマートフォンや新たなデバイスを前提としたデジタルサービスの登場、AIをはじめとするデジタルテクノロジーの発展により、私たちの生活は急速に様変わりしています。そうした中、当行がお客さまに選ばれる銀行であり続けるためには、世の中の変化を敏感に察知し、絶えず変化していく必要があります。直近では、データの利活用、顧客向けのIT支援、デジタル人材の育成等に注力し、デジタルトランスフォーメーションを推進することで、単なるデジタル化にとどまらない銀行のビジネスモデルの変革を目指しています。

デジタル戦略
営業渉外

営業渉外

最適なソリューションの提供による
企業支援を通じて地域に貢献。

法人・個人事業主のお客さまとの日常的・継続的なリレーションにより、お客さまと課題認識を共有するなかで、営業店だけでは対応が難しいニーズに対し、最適なソリューション(解決策)を提供しているのが営業渉外課です。ここでは設備資金などの一般的な融資ニーズに加え、在庫などの動産や売掛債権を担保としたABL(動産担保融資)やシンジケートローンの組成、私募債の引受けなど多様な資金調達手段の提案、事業拡大に資する各種情報提供やビジネスマッチング、事業承継・M&A等にかかるコンサルティング提案など幅広い金融サービスを通じて、お客さまの企業支援という観点から地域貢献を推進しています。

ウェルスマネジメント

ライフプランサポートの充実により、
お客さまとの『一生涯取引』を実現する。

人生100年時代と言われる超高齢社会において、地域のお客さまが抱える相続・資産承継対策等の様々な課題や悩みに対して、各種コンサルティングを展開しているのがウェルスマネジメント室です。お客さまと長く深くお付き合いし、「お金・金融」のことなら何でも相談できる“かかりつけ銀行”となることを目指しています。家族のライフイベントに応じた金融サービスを当行グループがワンストップで提供することで、お客さまとの取引毎の「点」での結びつきを、お客さまの一生涯にわたってお取引いただく「線」に、そして、子・孫といったご家族ともお付き合いいただける「面」の関係に広げ、お客さまの大切な資産が後世へと循環する見守り役としての役割を果たしていきます。

ウェルスマネジメント
営業開発

営業開発

お客さまのさまざまなライフプランを
支援するための商品・サービスを創り出す。

地域のお客さまのさまざまな取組みを支援するため、お客さまの実情、ニーズを的確に捉えた提案を可能とする商品ラインナップの拡充、サービスの充実が求められています。営業開発セクションでは、営業店や関係機関等との連携を密にして最新情報を把握し、より充実した商品・サービスの開発に取り組んでいます。対象はローン商品や投資信託・保険等の資産運用にかかる商品のほか、その他諸サービスと幅広く、スピード感を持った対応が必要とされる半面、各種制度への対応など、慎重に照らし合わせる項目も多岐にわたっています。

ダイレクトチャネル推進

非対面チャネルの開発、キャンペーン等の推進企画
により幅広い世代のお客さまとの接点を創出する。

スマートフォンの普及やキャッシュレス化が進む中、インターネットバンキングや各種アプリ、ATM等を開発する「非対面チャネル開発」、また各種キャンペーンやSNS等による情報発信、セールスプロモーション等を企画・運営する「推進企画」の業務を中心に行っているのがダイレクトチャネル推進課です。金融のパラダイムシフトが進む中、人工知能(AI)を活用したビッグデータ分析によるマーケティングや、フィンテックを活用した個人・法人顧客向けのソリューション開発、法人のお客さまの決済業務の効率化に関する提案等、今後も、時代の流れにスピーディに対応し、お客さまにとって便利でオトクなサービス・情報をお届けします。

ダイレクトチャネル推進
地域開発

地域開発

地方創生の実現による新たなビジネスチャンスの構築。

地域開発部では、地方創生に向けて「創業・新規事業支援」、「地域中核企業支援・育成」、「まちづくり事業の促進」、「観光振興支援等」の4つの重点推進項目に加え、地方公共団体などと連携した取組みを通じて、新たなビジネスチャンスを構築しています。具体的には、地域の復興と地域経済の持続的な発展に向け、企業のニーズに応じた多様な解決策を提供するとともに、地域における新たな産業や新規事業の創出、官民連携プロジェクトへの積極的な参画および交流人口拡大に資する観光振興事業の支援等により、地域の活性化につながる取組みを行っています。また、地方公共団体と連携・協力しながら、双方の資源を効果的に活用し、地域価値の向上を目指しています。

国際業務

グローバル化時代の先導役を担うセクションとして。

お取引先の海外での事業展開における課題解決および海外との取引における決済や現地での資金調達のサポートなど、海外ビジネスに関するさまざまなニーズに応えていく専門部署として中心的役割を担っているのが、国際業務セクションです。国内の少子高齢化や人口減少などにより、お取引先の海外ビジネスに対する関心が高まる中、当行では、各国の海外派遣行員や提携海外金融機関などの広範な海外ネットワークを活用し、グローバル化時代の先導役として、さまざまな角度からお取引先を支援しています。

国際業務
証券業務

証券業務

徹底したリスク管理体制のもと、
厚みある資産を形成する。

当行は機関投資家として金融市場に参加していますが、投資家の立場に立ち、お客さまからの預金などで受け入れた資金を有価証券に投資・運用していくことが銀行の証券業務です。ここでは徹底したリスク管理体制のもと、的確な運用手法で最大限の収益を図るために、日々マーケットと対峙しながら緊張感にあふれた業務を展開しています。巨額の資金を運用し、厚みのある銀行資産を形成していくためには、安全性と収益性のバランスを保つのに細心の注意をはらい、グローバルな視点でマーケットの推移や価格変動リスクをとらえることが求められます。健全な運用を着実に行ってきた結果、当行の有価証券残高は約3.1兆円となっています。

審査

万全な審査と管理体制で信用リスクを回避。

当行の収益を生み出す根幹となるのが、貸出業務による資産運用です。地元企業の育成の観点から前向きな融資姿勢を貫く一方で、企業の本質を見極めた与信判断は従来にも増して高い審査能力が求められています。与信に際しては信用リスクの管理、銀行資産の健全性維持を図るべく、厳正かつ公正、客観的な審査が行われます。また、地元の中小企業の再生を地域経済の活性化につなげていくことを目的とした企業支援の重要性がますます高まっていることから、審査部ではより堅固な体質の企業を育成していくため、経営改善支援策の策定から実行まで、幅広くきめ細やかな経営指導を行っています。

審査
リスク管理

リスク管理

経営に関わるリスクを統合的に管理。

金融サービスや業務が広がりを見せる中、銀行経営が直面するリスクはますます複雑化かつ多様化してきており、各種リスクに対応するためには、全行的な視点からリスクを管理する態勢の強化が求められます。当行の経営に影響を及ぼすリスクは、取引先の財務状況の変化等により生じる信用リスク、金利・価格・為替等の変動により生じる市場リスク、資金繰りの逼迫や資金調達コストの上昇等により生じる流動性リスク、システム障害や災害等により生じるオペレーショナル・リスクに分類され、各リスクの管理部署が的確に評価・分析し、適切な対応を行っています。また、リスク計測の高度化など管理方法の向上を図りながら、各リスクを統合的に管理することにより、持続的な銀行経営と健全性の維持に努めています。

コンプライアンス

社会にとって有用な存在として、銀行の責務を果たす。

銀行経営にとって最も重要なことは、社会的責任と公共的使命を自覚し、地域やお客さま、そして広く社会から信頼されることにあり、当行の役職員一人ひとりが企業倫理や法令等を遵守し、公正で誠実な行動を徹底しなければなりません。そのために必要不可欠なのが「コンプライアンス(法令等遵守)」であり、その教育・啓蒙および遵守態勢の強化等を推進しているのがコンプライアンス統轄部法務課です。銀行業務は数多くの法令等に基づいて行われていることから、一人ひとりが高い企業倫理観を持つとともに、関係法令等をしっかり把握する「コンプライアンスの徹底」は、当行が社会にとって有用な存在として果たすべき責務といえます。

コンプライアンス
事務管理

事務管理

高度かつ適切な事務リスク管理を追求。

当行が「お金」という媒体を通じて信用創造を担っている以上、その事務処理には常に正確性が求められます。事務統轄部では、事務を正確・迅速に処理するための事務処理手順を定め、営業店に周知徹底指導するとともに、研修会の開催などを行っています。また、事務合理化・効率化のための分析や新たな事務処理方法の研究、企画立案も担当しています。業務の多様化や金融技術の高度化等、金融機関を取巻く環境は大きく変化してきているため、事務リスク管理態勢のなお一層の高度化が要求されています。当行では、事務品質の向上と事務合理化・効率化のバランスを考慮し、高度かつ適切な事務リスク管理を追求しています。

監査

取り巻く環境の変化の中で経営における重要性が
増し、「高度化」する内部監査。

監査部は業務執行部門から独立した立場で、銀行の経営目標が健全かつ効率的に達成されるためにリスクマネジメント、コントロールおよびガバナンスの各プロセスが有効に機能しているかを評価し、改善を促進する役割を担っています。そのため、法令や諸規定等に則った対応が行われているかを「検査」することにとどまらず、監査を受ける営業店や本部各部とのコミュニケーションを充実させながら、真の課題解決に向けた有用な提言を行うために日々熱い議論がなされています。監査員にはCIA等の専門資格取得の支援制度があるほか、様々な領域の専門性を高めるための研修により成長機会を充実させ、銀行の経営に資するフォワードルッキングな監査部を目指して高度化に取り組んでいます。

監査