77×理系

技術で地域を動かせ!

佐藤 勝太 / 瀬川 隼也

77BANKの今 デジタルトランスフォーメーション

デジタルトランスフォーメーションへの取組み

当行では日々進展するデジタル技術の活用による、行内の業務プロセスやお客さま向けサービスの改革を通じ、より質の高い金融サービスを提供することで、デジタルトランスフォーメーションを推進していきます。

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デジタルトランスフォーメーションの重点改革

1.銀行取引の顧客体験高度化【営業店改革・事務レス改革】

デジタル技術を活用し、営業店での銀行取引を改革していきます。

店頭タブレットの導入等を通じて、銀行取引の効率化やペーパーレス化、顧客体験の高度化を目指します。

また、既存事務の集中化等によるお客様との面談時間の創出やデジタルツールの活用により、これまで以上に高度なコンサルティング営業が行えるよう、改革を進めていきます。

融資グループ

2.非対面取引の拡充・サービス向上【非対面チャネル改革】

デジタル技術を活用し、お客さまにとって最適なチャネルでのサービス提供を行うなど、お客さまとの接点を再構築することで、より使い勝手の良い金融サービスを目指します。

個人のお客さまに対しては、現代の生活に必要不可欠なデバイスである“スマートフォン”を起点として、 Web上で完結するサービスの提供等により非対面取引を拡充していきます。また、法人のお客さまに対しては、顧客ニーズに応じたEBサービスの拡充を通じて、利便性向上等を実現していきます。

営業グループ

3.「データ分析チーム」設置によるデータ活用分野の取組強化【データ活用改革】

当行の保有する様々なデータや外部のデータを組み合わせ、お客さまへの最適な提案を実現するとともに、新たなビジネスモデルの構築を目指します。また、データの活用に向けてインフラを整備するほか、高度なデータ分析を担える人材を育成していきます。

上記取組の一環として、デジタル戦略部内に「データ分析チーム」を設置いたしました。東北大学派遣を経験した行員を中心にデータの収集・分析を行い、外部企業とも連携しながら、データを基に意思決定を行う「データドリブン」の考え方を当行の文化とし、課題の明確化および解決を図ることで、お客さまに、より付加価値の高いサービスを提供していきます。

融資グループ

4.デジタル人材の育成(行員のデジタル改革)

デジタルテクノロジーのビジネス活用が急速に進展する中、IT・デジタルに関するお客さまの課題やニーズにお応えしていくとともに、行内のDXへの取組みを加速させるため、ビジネスとデジタル双方の知識を併せ持ち、当行におけるDXの担い手となる「デジタル人材」を育成しています。

データサイエンス等の専門的な知見を持つ「専門人材」、DX関連施策の立案・実行ができる「コア人材」、DX推進の土台となる「ベース人材」をそれぞれ育成し、
2025年3月末までに行員の半数以上をデジタル人材にする目標としています。

【2025年3月末目標】
営業グループ

5.地域のデジタルトランスフォーメーションに向けた取組み

<ITサポートデスク>
取引先のITの側面での課題解決を支援するために、当該ニーズに対する相談受付を実施しております。
本取組みを通じ、地元企業のデジタル化を進めることで、地域全体のデジタルトランスフォーメーションを実現していきます。
<ビジネスコンテストの開催>
デジタルテクノロジーを活用したサービスを提供する地元企業を支援するため、福岡銀行等との共催によりビジネスコンテスト「X-Tech Innovation」を開催しております。東北地区での開催は今年で通算4回目となり累積応募企業数は100先以上におよびます。

77BANKのフィールド

システム管理

デジタル戦略

デジタルトランスフォーメーションを推進し、銀行の変革をリードする。

デジタルテクノロジーを活用し、お客さまの利便性向上・業務効率化に資するサービスの企画や、高度なITスキルを駆使したシステムの構築・運用を行うのがデジタル戦略セクションです。スマートフォンや新たなデバイスを前提としたデジタルサービスの登場、AIをはじめとするデジタルテクノロジーの発展により、私たちの生活は急速に様変わりしています。そうした中、当行がお客さまに選ばれる銀行であり続けるためには、世の中の変化を敏感に察知し、絶えず変化していく必要があります。直近では、データの利活用、顧客向けのIT支援、デジタル人材の育成等に注力し、デジタルトランスフォーメーションを推進することで、単なるデジタル化にとどまらない銀行のビジネスモデルの変革を目指しています。

個人ダイレクト推進

ダイレクトチャネル推進

非対面チャネルの開発、キャンペーン等の推進企画により
幅広い世代のお客さまとの接点を創出する。

スマートフォンの普及やキャッシュレス化が進む中、インターネットバンキングや各種アプリ、ATM等を開発する「非対面チャネル開発」、また各種キャンペーンやSNS等による情報発信、セールスプロモーション等を企画・運営する「推進企画」の業務を中心に行っているのがダイレクトチャネル推進課です。金融のパラダイムシフトが進む中、人工知能(AI)を活用したビッグデータ分析によるマーケティングや、フィンテックを活用した個人・法人顧客向けのソリューション開発、法人のお客さまの決済業務の効率化に関する提案等、今後も、時代の流れにスピーディに対応し、お客さまにとって便利でオトクなサービス・情報をお届けします。