東日本大震災や新型コロナウイルスの蔓延を経験して、宮城県、東北の復興・活性化に貢献したいと考え、東北の中で最大のシェアを有するため多くの人々に影響を与えることができる当行を志望しました。また、大学の理工学部で学んだ金融系や情報系の知識を生かしたいという思いがあり、面談を進めていく中で、本部のデジタル戦略部での業務に興味を持ちました。

関西の大学に進学したことで、宮城県では得ることができなかった新しい考え方や視点を、地元の復興・活性化に活かせることです。また4年ぶりに宮城県に戻り、改めて地元の良さを感じることができた一方で改善点にも気づくことができました。入行当初は学ぶことが多く、職場環境に慣れることで手一杯になっていましたが、実家から通い両親にも少し助けてもらっていたので、慣れるまでは仕事のみに集中することができました。

デジタル戦略部の方々は、忙しい時でも、相談すると親身になって話を聞いてくださり、質問すると納得するまで教えてくれます。そして、和気あいあいとした雰囲気がある一方、仕事になると少し緊張感のある雰囲気になり、メリハリのある職場だと感じています。また、お客さまや全行員に対して大きな影響があるシステムの管理・改善などを行う重要な役割を担っていることを知り、その分私たち一人ひとりの責任は大きくなりますが、とてもやりがいがある仕事だと感じました。

現在は、財務、法務、税務、FP3級の勉強を通して、銀行員としての基礎を身に付けています。今後は、ITパスポート以外にも基本情報技術者や応用情報技術者の資格にも挑戦し、デジタルについての知識を身に付けていきたいと考えています。そして、いち早くデジタル戦略部の一員として戦力になれるよう励んでいます。最終的には、知識や経験に差があっても業務が行いやすく使いやすいシステムを提案したいと考えています。