INTERVIEW.02#本部 #WLB #仕事も育児も全力

「あんな風に働きたい!」と
思われる理想の姿へ

菅原 文枝FUMIE SUGAWARA

2014年入行
資金証券部 市場営業課 リーダー

入行の決め手

学生時代に留学やボランティア活動などで海外、特にアジアの開発途上国をよく訪れていたため、この経験を生かしたグローバルな仕事がしたいと思っていた。しかし、「地元のために働きたい」という想いも同時に持っており、これを実現できる環境を探す。そして出会ったのが七十七銀行。採用面接では行員が真剣に向き合ってくれて働くイメージを具体的に持つことができた。

キャリアも子育ても、
人生の全てを充実させたい。

2014年入行、その後窓口での資産運用やローン相談等を担当するなど、様々な業務を経験して銀行員としての基礎が少しできてきた頃に、現在の資金証券部に異動となりました。当初は右も左も分からず、周囲で飛び交っている言葉も理解できない、さらに同じ部署に女性がいないという不安だらけのスタートでした。それでも自分が望んでいた仕事に携われること、同僚がサポートしてくれたこと、また身近に目標となるような男性の先輩がいて「私がこの先輩に負けないように働くことで、もっと女性が活躍できる職場にしたい。」という想いが湧いたこともあり、仕事に全力で取り組むことができました。
そんな折、産休・育休に入ることになったのですが、当然部署には産休・育休を経験した女性の先輩はおらず、ちゃんと復帰できるのかなどの不安がありました。しかしそれはすぐに払しょくすることができました。当行には、産休・育休期間中に銀行の現状の取組みを教えてくれるセミナーがあったり、同様の悩みを抱える女性行員の情報交換の場などがあり、積極的に参加していました。そして、無事現在の部署に復帰することができました。実は私の母も働きながら子育てをしていた人で、私を含めた3人兄弟を育ててくれました。その姿が今でもとてもかっこいいなと思っており、私も仕事やキャリア形成はもちろん、子育てにも全力で取り組み、充実した人生を過ごしたいと考えています。

広がる活躍のフィールドと、
なりたい自分への道。

資金証券部で活躍する女性は徐々に増えてきていて、私が配属されたときの「先輩となる女性行員がいない」時に比べると、さらに風通しが良くなっていると感じます。この部署には、社会情勢や世界のマーケットなど、先を見通して行う業務が数多くあります。そこで女性ならではの視点や価値観などは、難しい課題へ対応していくなかでの一つの重要な要素となっており、組織の活性化に繋がっていると実感しています。私自身、今は部下のサポートも行う役割を拝命し、これまでは何か課題があると、上司に相談して解決してもらう立場でしたが、自分で判断をして、また部下の問題や課題を解決する立場になりました。任される範囲が広がることで、仕事がまた一つ楽しくなってきました。
私には、学生時代から変わらず思っていることがあります。それは「誰かの一歩を後押しする存在になること」。現在で言えば、部下を持って働く姿はもちろん、キャリアと子育てを両立させている存在として、子育てと仕事の両立などに不安を感じている行員に「同じように悩みながら奮闘している仲間が七十七銀行にいる」と気づいてもらい、当行で働く行員の挑戦意欲に貢献できればと思っています。もちろん自分だけの努力で出来ることではなく、職場では周りの同僚が、家庭では夫や家族が支えてくれているので、支えてくれる人々への感謝はいつも意識しています。私の存在を少しでも心の支えとし、ハンデを抱えながらも周囲と支えあって働く行員が増え、多様性を活かした七十七銀行の成長や地域の貢献につながるのであれば、とてもうれしいことだなと考えています。

COLUMN

私の大切な5つの時間

仕事にも子育てにも全力で取り組むことができる身体でいるため、食欲と睡眠を大切にしています。ちなみに最近は梅干しがお気に入りです。
休日は家族で子どもの好きな場所へ出かけることが多く、プライベートの時間も満喫できています。この前は有給休暇を取って、私の母親とともに子どもを連れてシンガポールへ海外旅行に行きました。日々充実した時間を過ごしています!