INTERVIEW.01#管理職 #マネジメント #キャリア志向

「選ばれた誇り」と
「これからを創る責任」が原動力

佐藤 瞳HITOMI SATO

1998年入行
上杉支店 支店長

入行の決め手

学生時代の講義で、開発途上国で働く女性たちに銀行が融資をして、仕事を創出し、女性の地位の向上に繋がったという話を聞き、銀行の持つ「夢を叶えるサポートができる」というポテンシャルに気づいた。数ある銀行の中で、七十七銀行は身近でありながら、社会に影響力のある仕事ができる銀行というイメージもあり、入行したいと思うようになった。

「自分だからできる仕事」で、
自分の価値を高めていく。

入行してすぐは、窓口業務や融資業務などに従事。これらは、お客さまの夢を実現することができる業務であり、やりがいを持って働くことができていました。一方である支店に異動した際、融資業務の一つである住宅ローン担当が自分一人であるという環境になりました。この時「この支店で自分だから出来るのがこの仕事であり、今まで以上に責任をもって取り組もう。」と思い、一生懸命仕事に励むことで自信に変えていったことを覚えています。また、少しずつ法人向けの融資にも携わるようになると、これまでとは異なる苦労はあったものの「とにかくやるしかない」と覚悟を持ち、基本的な知識だけではなく、より専門的なノウハウを身に付けるために日々勉強をして資格の取得を目指すなど、入行して一番勉強した時期かもしれません。
その後、初めて部下ができると人材育成などの“マネジメント”も業務のひとつとなりました。支店長とともに支店の管理全般を行う次長という職を拝命した際には、マネジメント業務が本格化。当然ではありますが、自分のために使う時間よりも部下の仕事の進捗管理や店舗の円滑な運営、時には悩み相談などの業務に時間を使うようになりました。マネジメント業務にやりがいを感じはじめていたときに、周囲の方々から「支店長を目指して頑張ってね」と言っていただくようになりました。自分としては全く意識をしていなかったのですが、仕事を評価してもらい、また期待していただいているのだと思い、それまで以上に業務に邁進するようになっていきました。

一人でも多くの女性行員に、
キャリア実現をしてほしい。

七十七銀行では今、多くの女性行員が自らのキャリアと本気で向き合い、多様なキャリア形成を実現しています。このキャリア形成を支えているものの一つが人材育成の制度で、たとえば行内外のあらゆる分野の研修を受講することができます。私はある行外の研修を受けた際に別の企業の方たちとのグループワークなどを通して、新しい価値観に触れたことで、仕事や同僚、部下との向き合い方をアップデートすることができました。現在は支店長という立場ではありますが、ここがゴールではなく、まだまだ自己成長とキャリア形成に対しては貪欲に向き合っていきたいと考えています。
今、仕事をするうえで大切にしていることは、「楽しみながら働く」ということをメンバーに共有することです。仕事をするなかで高い壁に直面したとき、「無理だ」と思って諦めてしまうことは簡単ですが、「どうすれば乗り越えられるのか」を一緒にじっくりと考えて、アドバイスするようにしています。どんなことでも諦めずに働いていれば、必ず小さな楽しみを見つけられるようになります。そしてそれが、個々のキャリア形成を叶えていく足掛かりになって、七十七銀行をより強い組織にしていくはずです。女性だからと特別扱いをしているのではなく、将来を築いていくことに男女の違いはないということです。ありがたいことに、目指される立場の一つである支店長として、一人でも多くの行員が望むキャリアを実現できること、七十七銀行のこれからを一緒に創っていくことを、私は実現したいと考えています。

COLUMN

私の大切な5つの時間

同じ支店のメンバーと向き合う時間を多く取りたいので、仕事はとても大切にしています。また、まだまだ成長に貪欲で自己啓発に使う時間も優先しています。
ただ、自宅でゆっくりと時間を過ごしたり、たまには自分へのご褒美も欠かしません。最近はゴルフをはじめて、女性支店長仲間とコースデビューを果たしました。ゴルフへの成長意欲もこれから高まりそうです!