七十七でんさい オンラインマニュアル
取引

債権発生請求(債務者)

債務者(代金を支払う側)としてでんさいの発生・取消を請求します。
また、債権者として、債務者請求された債権の取消請求が可能です。

画面上は、登録(1件)、登録(複数件)のいずれかが表示されます。
管理業務の『企業情報管理』にある「複数発生記録請求(画面入力)機能の利用」が「利用する」の場合、登録(複数件)のパターンとなります。

登録(1件)

担当者は必要な項目を入力し、仮登録を行います。承認者が仮登録を承認することで、発生記録請求が完了します。

振出日(電子記録年月日)は、当日または未来日付を入力することができます。なお、未来日付を入力した場合は予約請求となり、入力した日付が発生日となります。

1
トップ画面の[債権発生請求]タブをクリックしてください。
[SCCTOP11100]トップ
2
「債権発生請求メニュー」画面が表示されます。
[債務者請求]ボタンをクリックしてください。
[SCCMNU12200]債権発生請求メニュー
3
「発生記録(債務者請求)メニュー」画面が表示されます。
[登録]ボタンをクリックしてください。
[SCCMNU12201]発生記録(債務者請求)メニュー

[詳細]ボタンをクリックすると、対象取引の詳細情報を別ウィンドウで表示します。

[再利用]ボタンをクリックすると、過去に登録した請求データを流用して請求を行います。

[引戻し]ボタンをクリックすると、過去に登録した未承認の請求データを引戻します。

[修正/削除]ボタンをクリックすると、未承認の請求データについて、修正、または削除を行います。

4
「発生記録(債務者)請求仮登録」画面が表示されます。
決済口座情報(請求者情報)、発生記録情報を入力のうえ、承認者情報を選択し、[仮登録の確認へ]ボタンをクリックしてください。
[SCKACR11101]発生記録(債務者)請求仮登録
■決済口座情報(請求者情報)について
[決済口座選択]ボタンをクリックし、取引に利用する決済口座を選択すると、支店コード、口座種別、口座番号が表示されます。
請求者Ref.No.は、お客さまとお取引先とで請求を管理するためのフリー入力欄です。注文書番号や請求書番号の入力が可能です。
必要に応じて入力してください。(半角英数字40文字以内。英字については大文字のみ、記号については . ( ) - のみ入力可能です。)
■基本情報について
各入力項目については、こちらをご参照ください。
■債権者情報(請求者情報)について
<取引先を登録している場合>
[取引先選択]ボタンをクリックし、債権者に指定する取引先を選択すると、利用者番号、金融機関コード、支店コード、口座種別、口座番号、取引先登録名(任意)が表示されます。
<取引先を登録していない場合>
「直接入力」チェックボックスにチェックを入れ、金融機関コード、支店コード、口座種別、口座番号、取引先登録名(任意)を入力してください。
  • ※取引先を事前に登録しておくことで入力を省略できます。
    取引先の登録方法は『取引先管理』をご参照ください。
■手数料負担について
「先方負担(指定金額)」を選択した場合は、手数料の金額を入力してください。
5
「発生記録(債務者)請求仮登録確認」画面が表示されます。
内容をご確認のうえ、「内容を確認しました」にチェックを入れ、[仮登録の実行]ボタンをクリックしてください。
[SCKACR11102]発生記録(債務者)請求仮登録確認

「内容を確認しました」のチェックをされていない場合、仮登録の実行はできません。

<各種金額項目の関係>
「債権金額(円)」=「支払金額(円)」-「先方負担手数料(円)」となります。
「先方負担手数料(円)」と「記録手数料(円)」の金額が異なる場合、*印を付与します。

6
「発生記録(債務者)請求仮登録完了」画面が表示されます。
[SCKACR11103]発生記録(債務者)請求仮登録完了

[取引先登録へ]ボタンをクリックし、取引先を登録することができます。取引先の登録方法は『取引先管理』をご参照ください。

仮登録を実行したことで、請求番号が決定します。請求番号は、この請求を特定するための番号となりますのでご留意ください。

仮登録の完了後、承認者へ承認依頼通知が送信されます。
承認者の手順については、『承認・差戻し』をご参照ください。

  • ※請求は承認者の承認が完了することで成立します。