DIVERSITY & INCLUSION

DIVERSITY & INCLUSION

DIVERSITY & INCLUSION
ダイバーシティ&インクルージョン

働きがいのある、いきいきと活躍できる企業へ。

当行では、従来から「人種、宗教、信条、性別、門地等を理由に差別的取扱いを行わない」旨を就業規則に明記し、求める役割・期待を達成しうる能力等を公平に評価した人材登用を実施しています。
また、人事部内にダイバーシティ推進室を設置し、「ダイバーシティ推進にかかる基本方針」を策定のうえ、性別、年齢、ライフスタイルや価値観の違いなど、行員等一人ひとりの多様性を尊重し、新たな価値や発想を生み出し組織の成長につなげる、「ダイバーシティ&インクルージョン」を推進しています。今後も性別や国籍等にかかわらず、当行で活躍し地域貢献に資する人材の確保・登用に努めていきます。

ダイバーシティ推進
基本方針

七十七銀行は、職員一人ひとりの多様性を尊重し、新たな価値や発想を生み出すことにより、企業価値の向上につなげる、ダイバーシティ を推進していきます。

  • いきいきとした職場風土の醸成

    職員の自律的なキャリア形成意識を大切にし、互いの個性を尊重することにより、職員一人ひとりが能力を最大限に発揮できる職場風土を醸成します。

  • ワークライフバランスの実現

    職員がそれぞれのライフスタイルに合わせ、やりがいや充実感を持って働くことができるよう職場環境の整備を図ります。

  • 企業価値の向上

    時代や環境の変化に柔軟に対応した、ダイバーシティ推進への継続的な取組みを図ることにより、新たな価値や発想を生み出し、組織の競争力を高めます。

(2018年4月制定)

ダイバーシティ推進室長からのメッセージ

企業の成長の源泉は「人」にほかなりません。職員一人ひとりが個々の能力を最大限に発揮し活躍していくためには、性別、年齢、ライフスタイルや価値観の違いなどそれぞれの個性や人権を尊重し、認め合い、活かしていく「ダイバーシティ&インクルージョン」の取り組みが必要不可欠です。
当行では、引き続きお客さまから選ばれる銀行となるため、今後も「ダイバーシティ&インクルージョン」により、多様な人材が働きがいを持ちながら、いきいきと活躍できる職場環境を整備するとともに、自身のキャリアアップを前向きに切り開いていける企業風土を醸成し、お客さま・地域に役立つ魅力ある人材づくりに取り組んでいきます。

高橋 裕美子

ダイバーシティ推進室長

高橋 裕美子

Diversity
Diversity

ダイバーシティへの取組み(多様な人材の活躍支援)

  • Women

    経営計画「Vision2030」において、2030年度までに「管理職に占める女性の割合を30%以上にする」という目標を掲げ、女性行員が仕事と家庭生活を両立し、キャリアアップに対する意欲を持ちながら、その能力を十分に発揮できる環境の整備に取り組んでいます。また、マネジメント層や男性行員の意識改革にも広く取り組むことで、管理職に占める女性の割合の向上を目指しています。
    女性管理職比率目標:2026年3月末18%、2031年3月末30%(2023年3月末:16.0%)

  • Global

    宮城県を中心とした国内を主要マーケットとする地方銀行として、海外取引に対する顧客ニーズの動向や海外拠点の展開状況等を踏まえ、柔軟に採用・登用を実施していきます。
    2023年3月末:在籍者3名

  • Mid career

    専門的な知識・ノウハウを保有する即戦力として、経営ビジョン等にもとづいた人材確保を積極的に実施しており、今後も柔軟な採用活動を実施していきます。
    2023年3月末:在籍者19名(うち管理監督者登用17名)

  • People with disabilities

    障がい者の更なる活躍に向けて、雇用を推進するとともに一人ひとりが能力を最大限に発揮できる職場環境の整備に取組んでいます。また、「みやぎの福祉的就労施設で働く障害者官民応援団」へ加盟し、官民連携のうえ、障がいの有無に関わらず共生する社会づくりに向けた取組を行っています。

  • みやぎの福祉的就労施設で働く障害者官民応援団発足式

    みやぎの福祉的就労施設で働く障害者官民応援団発足式

「イクボス」推進への取組み

2016年10月、当行役員および管理職による「イクボス宣言」を行い、2017年4月には、管理職としての行動指針「イクボス十ヵ条」を制定しました。職場で共に働く部下のワークライフバランスを考え、その人の人生とキャリアを応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる男性および女性上司である「イクボス」を積極的に推進し、管理職の意識改革およびマネジメント改革に取り組んでいます。

イクボス宣言

七十七銀行は、「働き方改革」を通じた生産性の向上、ならびに仕事と家庭生活の両立に向けた取組みを推進することにより、個々人の能力を最大限に発揮して活躍できる環境の実現を目指し、ここに宣言します。

  • 私たちは、時間外勤務の削減や年次有給休暇の取得促進などの「働き方改革」を推進し、職員一人ひとりが、仕事と家庭生活を両立させ、「やりがい」や「充実感」を持ちながらいきいきと働くことができる職場環境づくりに取組みます。
  • 私たちは、職員一人ひとりの個性や多様性に理解を示し、自らも新しい時代の理想の管理者として、仕事と家庭生活を充実させながら、組織の目標を達成に導く「イクボス」を目指します。
  • 私たちは、被災地にある地域金融機関として震災からの復興と発展を加速させるとともに、「イクボス」の取組みを推進し、人生を楽しむことができる人の輪を広げて地域の活力を高め、「地方創生」に貢献します。
CareerUp
CareerUp

女性活躍推進

女性活躍推進に向けた目標

「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」にもとづく「一般事業主行動計画(第3回)」の策定

【計画期間】
 2021年4月1日~2026年3月31日(5年間)
【目標】
(1)管理職に占める女性の割合を18%以上にする
(2)月間一人平均時間外休日勤務時間数を10時間未満にする
(3)年次有給休暇取得率70%以上を維持する

  • 女性管理職比率

    女性管理職比率
  • 月間一人平均時間外休日勤務時間数

    月間一人平均時間外休日勤務時間数
  • 年次有給休暇取得率

    年次有給休暇取得率

キャリア形成・能力開発支援への取組み

女性行員がいきいきと仕事に取り組むことができるよう、キャリアアップに対する意識の向上や融資・営業業務、マネジメントに対するスキルアップを目的とした休日セミナーや集合研修を定期的に開催しています。
また、出産・育児や育児休業取得後の職場復帰にかかる不安の緩和を目的とし、産前・産後休暇および育児休業を取得している行員等を対象とした座談会「 Work Work すこやかクラブ」を定期的に開催しています。
そのほかにも、短期MBA「日本女子経営大学院」および「上海短期留学」の派遣、地銀協主催講座「女性マネージャー養成講座」および「女性法人営業力養成講座」の派遣など、行外研修にも女性行員を積極的に派遣しています。

  • 女性キャリアアッププログラム

    ウーマンカレッジ

  • 育休者等座談会「すこやかクラブ」

    育休者等座談会「すこやかクラブ」

Work Life Balance
Work Life Balance

ワークライフバランスの実現

やりがいや充実感を持ちながら、心身ともに健康な状態でいきいきと仕事に取り組むことができる「働きやすく」「働きがい」のある環境づくりに取り組んでいます。

ワークライフバランス
推進運動

  • 原則午後6時30分以降の残業の禁止、定時退行の実施促進、セレクト時差勤務制度を利用した柔軟な働き方の実施
  • 年2回の連続休暇(土日を含む連続9日間)および年4回(上半期・下半期各2日)の休暇の原則取得必須
  • 特別休暇の「ヘルスケア休暇(年1回)」、「ワークライフバランス休暇(年1回)」の活用
  • 家庭参画意識を醸成するための男性行員の育児休業取得促進、性別にかかわらない育児休業を取得しやすい職場環境整備への取組み
2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
男性育児休業取得率 109.1% 97.6% 98.8% 108.1%
男性育児休業取得者数 72名 81名 85名 67名

※1.厚生労働省で定める計算方法に基づき、事業年度毎に「育児休業等を取得した男性行員の数」÷「本人または配偶者が出産した男性行員の数」で計算
※2.年度またぎの取得があるため、100%前後の割合となっているが、各事業年度において対象者全員が育児休業等を取得

  • イクママ&イクパパ向け休日セミナー

    イクママ&イクパパ向け休日セミナー

  • 職場見学会「Work Workファミリーデー」

    職場見学会「Work Workファミリーデー」

各種制度・サポート
〜仕事と出産・育児の両立支援制度〜

(2022年4月1日時点)

各種制度・サポート

島田 成美 一番町支店(2012年入行)

育児休業から復職する前は、仕事も家庭生活も全てに対して不安だらけでした。しかし、復職前の育休者向けセミナーの受講のほか、上司や同僚から、「待っているよ!」と連絡をもらったことで、不安な気持ちは消えました。
復職後は個人向け営業渉外を担当し、忙しくも楽しい毎日を送っています。急な子供の発熱などで職場に迷惑をかけることもありますが、その都度、上司をはじめとする職場の方や家族の温かいフォローやサポートがあったことで、とても気持ちが楽になりました。
私自身も育休経験者として、仕事と家庭生活を両立しながら、これから取得する行員をサポートできるように、そしてお客さまに寄り添える行員として、キャリアアップをして行きたいと思います。

島田 成美

今野 雄太郎 コンサルティング営業部営業渉外課(2014年入行)

当初予定日よりも1ヵ月程早く生まれた長女の退院、1ヵ月検診に合わせて計3日間の育児休業を取得しました。初めてのことばかりで、夫婦ともに不安を感じていた中での休暇取得だったので、とても助かりました。
「男性の育児休業」「イクメン」等、男性の育児について話題となっていますが、育児・家事を性差なく当たり前に行う社会になるよう、まずは自分が率先して、仕事と家庭生活を両立し、妻と協力し合いながら、明るく幸せな家庭を築いていきたいと思います。

今野 雄太郎
Motivation
Motivation

外部評価

  • 女性活躍推進法にもとづく一般事業主認定「えるぼし(3段階目)」

  • 次世代育成支援対策推進法にもとづく特例認定「プラチナくるみん」

  • 女性活躍推進に優れた企業を選定する「MSCI日本株女性活躍指数」の構成銘柄に採用
    ※(2022年12月時点)

  • 宮城県女性のチカラを活かす企業認証制度「ゴールド認証企業」

  • 「みやぎ働き方改革実践企業2022年度」

  • 宮城令和2年度「いきいき男女・にこにこ子育て応援企業」表彰において最優秀賞を受賞

  • 宮城県・宮城労働局による「魅力ある職場づくりモデル企業表彰」における表彰企業への選定

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