ICキャッシュカードの取扱開始について
〜偽造キャッシュカード等による犯罪の防止対策を強化します〜
当行では、偽造キャッシュカード等による不正支払の防止対策として、平成18年度上半期中にICキャッシュカードの取扱いを開始することといたしました。
当行は、お客様の大切なご預金をお守りするため、これまでもさまざまな犯罪防止対策を行ってまいりましたが、今回のICキャッシュカードの導入を含め、以下のとおりさらに対策を強化してまいります。
- ICキャッシュカードの取扱開始
平成18年度上半期中にICキャッシュカードを導入いたします。
ICカードの導入により、キャッシュカードの偽造・変造等が極めて困難となります。 - その他の犯罪防止対策の実施
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(1)ATMへの後方確認用ミラーの設置(平成17年3月)
後方からの覗き見を牽制・防止するため、視野が広い(広角)ミラーをATMに設置いたします。 -
(2)ATMの1日あたりの払戻限度額を一定の範囲内で任意に設定できる取扱いの開始(平成17年4月18日(月)〜)
お客様のご希望により、1日あたりの払戻限度額を、1万円以上200万円以内(1万円単位)で任意に設定できるようにいたします。
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- 今後の検討事項
当行では、お客様の大切なご預金を偽造キャッシュカード等による犯罪からお守りするため、生体認証による本人確認機能の追加等、今後もさまざまな検討を行ってまいります。
(参考)
当行がこれまでに行ってまいりましたキャッシュカードにかかる犯罪の防止対策は以下のとおりです。
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(1)ATMによる暗証番号変更の実施(平成13年1月〜)
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(2)キャッシュカード保険の付保(平成13年4月〜)
<七十七>ポイントセブンで一定以上のポイントをお持ちのお客様については、特典として、カードの偽造・盗難等による損害(年間通算200万円を限度)に備えるキャッシュカード保険を付保しております。 -
(3)ATM画面への覗き見防止フィルターの装着(平成16年5月より装着開始、平成17年3月中に完了予定。)
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(4)ATMの1日あたりの払戻限度額の設定(平成17年3月7日〜)
お客様の1日あたりの払戻限度額を200万円に設定いたしております。
この他にも、ポスターや店頭チラシ、ATMへの表示、ホームページ等を活用し、お客様に対し、「推測されやすい暗証番号を使用することに対する注意喚起」や、「キャッシュカードのお取扱いに関する注意喚起」を行うなど、さまざまな対策を実施しております。