お金の中の植物
肖像(しょうぞう)や額面(がくめん)金額を引き立たせるため、あるいは人々がお札に対する愛着(あいちゃく)をもちやすいように、紙幣(しへい)に植物の図柄(ずがら)を描くことが多くあります。
1938(昭和13)年発行の政府紙幣50銭(せん)券のサクラ、1948(昭和23)年発行の5銭券のウメ、1963(昭和38)年発行の日本銀行券1000円券の表面のキク、1969(昭和44)年発行の500円券のサクラが有名です。そのほか、500円白銅貨のキリ、100円白銅貨のイネ、サクラ、50円ニッケル貨と白銅貨のキクなどがあります。

日本銀行券5銭券1948(昭和23)年
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100円銀貨1959(昭和34)年
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500円白銅貨1982(昭和57)年
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日本銀行券1000円券1963(昭和38)年
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日本銀行券500円券1969(昭和44)年
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100円白銅貨1967(昭和42)年
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(資料協力:日本銀行金融研究所貨幣博物館、大蔵省印刷局記念館顧問 植村峻氏)
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