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ホーム > 個人のお客さま > ニュースリリース > 平成18年度 > 平成18年8月11日

ICキャッシュカードの取扱開始について
〜「手のひら静脈による生体認証」機能でセキュリティが大きく向上します〜

当行では、偽造キャッシュカード等による不正支払の防止対策として、このたび「手のひら静脈による生体認証」(以下「生体認証」という。)が可能なICキャッシュカードの取扱いを開始いたしますので、以下のとおりお知らせいたします。
当行では、お客さまの大切なご預金をお守りするため、今後もセキュリティ強化に向けた取組みを強化してまいります。

  1. 生体認証の特徴
    1. (1) ICカードのICチップ内に、お客さまの「手のひら静脈」情報を事前に登録していただき、当行のATMでの払戻時に従来の暗証番号の一致確認に加え、ATMに設置されている読取装置に手のひらをかざすことで、ICチップ内の情報と照合しご本人確認を行うものです。

    2. (2) 「手のひら静脈」のパターンは、指紋等と同様に同じものはなく、経年変化もないことから、偽造・盗難等による不正支払を防止することが可能となり、キャッシュカードのセキュリティがさらに大きく向上します。

  2. ICカードご利用可能ATM
    当行のキャッシュサービスコーナー(店舗外現金自動設備を含む)に設置している、全てのATM(平成18年7月31日現在:373ヵ所、905台)をICカードおよび生体認証機能対応といたします。これにより、ICカードでのお取引が一部のATMに限定されることがなく、お客さまにご不便をおかけすることがありません。
  3. ICカードの種類、内容
    キャッシュカードの安全性と利便性の観点から、よりセキュリティの高い「当行ATM利用限定カード」と現在のキャッシュカードと同等の利便性を確保した「他行ATM利用可能カード」の2種類のICカードを取扱いいたします。
    1. (1)「当行ATM利用限定カード」
      高水準のセキュリティを実現するため、ICチップによる取引を当行ATMのみに限定したカードです。

    2. (2)「他行ATM利用可能カード」
      ICチップによる取引を当行ATMで行えるほか、従来のキャッシュカードと同様に、他行提携先ATMでの磁気ストライプによる取引が可能なカードです。

<ICカード概要>
  当行ATM利用限定カード 他行ATM利用可能カード
対象となるお客さま 個人のお客さま
対象となる預金 普通預金(決済用普通預金を含む)・貯蓄預金
生体認証機能
払戻限度額 当行・他行ATM
のご利用合計額
200万円(注1)
内、他行ATM
のご利用合計額
50万円(注2)
カードの有効期限限 5年(5年毎に更新)
発行(更新)手数料 1枚あたり1,050円(更新時も同様となります。)
代理人カード 発行可能(発行(更新)手数料は本人カードと同様となります。)

注1.1万円以上200万円以内(1万円単位)で任意設定が可能です。
注2.0円以上50万円以内(1万円単位)で任意設定が可能です。

  1. 発行手数料の優遇について
    <七十七>ポイントセブン※の合計ポイントが20ポイント以上のお客さまについては、発行(更新)手数料を無料といたします。
    ※お客さまのお取引をポイントに換算し、合計ポイントに応じて、ローン金利や各種手数料を優遇するサービスです。
  2. ICカード取扱開始日
    平成18年8月14日(月):申込受付開始
    平成18年8月21日(月):ATMでの取扱開始

(参考)

  1. 当行がこれまで行ってまいりましたキャッシュカードにかかる犯罪の防止対策は以下のとおりです。
    1. (1)ATMによる暗証番号変更の実施(平成13年1月〜)

    2. (2)ATM画面への覗き見防止フィルターの装着(平成16年5月〜)

    3. (3)ATMの1日あたりの払戻限度額の設定(平成17年3月〜)

    4. (4)ATMの1日あたりの払戻限度額の任意設定(平成17年4月〜)

    5. (5)顧客希望による総合口座貸越のATMでの利用停止(平成17年11月〜)

  2. 今後更にセキュリティ強化を図るため、以下の対策を予定しております。
    1. (1)ATMでのお取引の都度、暗証番号を入力するテンキーの配列を自動的に変更する機能の導入。

    2. (2)類推されやすい暗証番号を使用されているお客さまへの、ATM画面上での注意喚起メッセージ表示。