七十七銀行:金融資料館 The The 77BANK CYBER CURRENCY and BANKING MUSEUM

金融資料館の見どころ&蘊蓄(うんちく)
世界通貨=アメリカドル
1ドル
(ジョージ・ワシントン初代大統領)

「世界通貨」といわれるアメリカドルは、正式には「連邦準備券」(Federal Reserve Note)と言い、アメリカの連邦準備銀行から発行されています。お札の下部両脇には、財務省出納長と財務長官のサインが印刷されており、これは人事異動のたびに改定されます。
現在、流通している主な連邦準備券は1、5、10、20、50、100ドルの6種類となっています。かつては第25代大統領マッキンレーを描いた500ドル券や第22代と第24代大統領クリーブランドを描いた1000ドル券、第4代大統領マジソンを描いた5000ドル券、財務長官や最高裁長官を務めたチェースを描いた10000ドル券、そして第28代大統領ウィルソンを描いた10万ドル券が発行されたこともあります。これらの高額券は銀行間の決済に使われたものが多く、一般には流通していません。高額券は犯罪に利用されたり、偽造の恐れがあるため、現在は500ドル以上のお札は発行しない方針をとっています。当金融資料館では、500ドル券と1000ドル券を展示しています。
1ドル券は、表面に初代大統領ワシントンの肖像、裏面はすべて独立にちなんだ図柄となっており、大変興味深い教訓やモットーが印刷されています。右に国章表面の国鳥・白頭鷲か描かれ、その胸の盾には独立当時の13州による「大陸会議」の13本の縦縞、右足には平和の象徴である13本のオリーブの葉、左足には戦いの象徴である13本の矢、くちばしにはラテン語で「0ne out of many」(多くのものから一つに)という合衆国統一のモットーの飾り、その上には独立当時の13州を示す13個の星が描かれています。左には国章の裏面が描かれ、三角形の中に「全てを見透かす目」として教育と学問の自由を意味する「目」、その下にアメリカの成長と建設を続けることを意味するカと永久のシンボルの未完成のピラミッドが描かれ、その下部にローマ数字で独立宣言の年「1776」が刻まれ、ピラミッドの上部にはラテン語で「神はわれわれの企てを支持される」、下部には時代の「新しい秩序」と印刷されています。それに、券面上部には、1957年以降「IN GOD WE TRUST」(神の加護を信じる)というモットーが加えられるようになりました。
このような複雑な1ドル紙幣に比べ、他の券種はシンプルな図柄であり、原則として肖像と歴史的建造物が描かれています。



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