| 金融資料館の見どころ&蘊蓄(うんちく) |
| 慶長大判 |
当「金融資料館」がぜひともご紹介したい展示品のひとつに慶長大判があります。慶長大判は1601(慶長6)年頃から1695(元禄8)年まで鋳造されました。当「金融資料館」に展示している大判の重さは164.0g、寸法は長径約14.6cm、短径約8.7cmあり、金位は68%となっています。
大判は本来、贈答・献上・公納など特権身分の公私儀礼用あるいは、大規模な取引の支払いにあてるために特製された楕円形の板金です。これは正規貨幣であり、そのまま市中で通用するものでしたが、通常は小判など小額貨幣に両替されました。
また、大判の表面には、「拾両」と墨書されていますが、その「両」は44匁(165.0g)をあらわす量目の単位であり、小判の「両」が金貨の単位をあらわすのとは異なります。 |
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