七十七銀行:金融資料館 The The 77BANK CYBER CURRENCY and BANKING MUSEUM


三貨制度

銀貨


丁銀・豆板銀
(秤量貨幣)
50〜60匁

金貨


一両
小判1枚

銭貨


一文銭4000〜1万文

銭貨(計数貨幣)1基本単位「文(もん)」、 1000文=1貫文(かんもん)


五匁銀12枚
(計数貨幣)



二分金2枚
1818(文政1)年



一分銀4枚
(計数貨幣)



一分金4枚



二朱銀8枚
(計数貨幣)



二朱金8枚
1697(元禄10)年



一朱銀16枚
(計数貨幣)



一朱金16枚
1824(文政7)年

銀貨(秤量貨幣(ひょうりょうかへい)):基本単位「匁(もんめ)」、1匁=10分(ふん)、1000匁=1貫(かん)(貫目(かんめ)・貫匁(かんめ)


金貨(計数貨幣(けいすうかへい)):基本単位「両(りょう)」、 1両=4分(ぶ)(歩(ぶ))、1分=4朱(しゅ)

 
●秤量銀貨の単位「匁」は、重量の単位そのものです(1匁≒3.75g)。
●江戸時代中期以降、一分銀、一朱銀といった金貨体系の単位の額面をもった計数銀貨が多く発行されるようになりました。
●金貨、銀貨、銭貨相互の交換については、幕府公定の交換相場(こうかんそうば)(下表)が示されていましたが、実際の取引では時価(じか)相場で交換されました。
●大判は主として恩賞(おんしょう)用、贈答(ぞうとう)用として作られた特殊(とくしゅ)な金貨(三貨制度の金貨とは別の系統)で、「枚(まい)」を単位として数えました。

金1両あたりの銀・銭の公定交換相場の推移
  1604
(けいちょう)
(慶長9)年
1609
 
(慶長14)年
1700
(げんろく)
(元禄13)年
1842
(てんぽう)
(天保13)年
1868
(けいおう)
(慶応4)年
1869
(めいじ)
(明治2)年
銀貨
(秤量銀貨)
  50匁 60匁 60匁 廃止
銭貨 永楽銭1000文
鐚銭(びたせん)
4000文
4000文
 
4000文
 
6500文
 
1万文
 




金融資料館の見どころ&蘊蓄(うんちく)
1両は今のお金のいくらぐらいに相当するの?
江戸時代の金1両は、今のお金のいくらぐらいに相当するのでしょうか。大変興味がわくテーマです。しかし、これは難問です。当時と現在では社会や経済の仕組みが全く異なっているからです。一応の計算では、江戸時代の中頃(元文小判)の1両は、米価では約4万円程度になるようです(日銀貨幣博物館)。これを前提条件にして伊達62万石を今の価格へ換算してみると、現在、米1俵(60kg)は約16千円(平成11年産の政府買入価格)ですから、4万円で米2.5俵購入できることになり、62万石は約250億円となります。平成11年度宮城県一般会計予算が約8500億円ですので、現在の財政規模がいかに大きくなっているかが分かります。
ちなみに、現在の国家予算は約80兆円ですが、江戸時代の幕府は400万石でしたので、今の価格に換算すると約1,600億円となります。



大金庫室お金の世界宮城県・仙台市の歩みと七十七銀行戦後の変遷
金融情報ライブラリーATM型来館記念スタンプコーナー金融資料館の見どころ&蘊蓄ご利用案内

もどる The 77BANK CYBER CURRENCY and BANKING MUSEUM