| 金融資料館の見どころ&蘊蓄(うんちく) |
| 日本で鋳造された大判金 |
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日本で鋳造された大判金は、天正大判、慶長大判、元禄大判、享保大判、天保大判、万延大判の6種類です。これらの大判のうち、慶長大判、享保大判などの実物を当「金融資料館」に展示していますので、一度ご覧下さい。
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| わが国最初の産金は宮城県涌谷町 |
黄金のことが国史に最初に現れるのが、聖武天皇の749(天平21)年で、「続日本紀」に「陸奥初めて黄金を貢す」と記録されています。そして奈良東大寺の大仏建立に、陸奥小田郡産出の黄金九百両が使われました。「小田郡の産金」という国家的大慶事を、万葉集の歌人大伴家持は「天皇の御代栄えむと東なるみちのく山に金花咲く」と詠んでいます。この「陸奥小田郡」は現在の遠田郡の東半、涌谷町に該当します。
以降、わが国では各地で金を産出するわけですが、有名なマルコ・ポーロの「東方見聞録」には、「中国の東方1500海里の海中に島があって、その国王は純金の宮殿に住んでいる」と、日本が金を無尽蔵に産出する国として紹介されています。そしてこの日本に関する記述がヨーロッパ人の関心をあおり、結果的にコロンブスの新大陸発見を招いたことは有名な話です。Japan(ジャパン)は「東方見聞録」では「Cipangu」と記されており、これが転化したものとされています。 |
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