七十七銀行:金融資料館 The The 77BANK CYBER CURRENCY and BANKING MUSEUM


お金の中の風景

紙幣(しへい)の図柄(ずがら)の主役は、一般的に人物の肖像(しょうぞう)ですが、そのほかに肖像を引き立たせるための図柄や、肖像の人物に関連した風景や建築物などが用いられることが多くあります。
日本の紙幣の場合は、戦前には肖像の人物を祀(まつ)った神社や、お寺の図柄が多く使用されました。戦後になると、政治の中心である国会議事堂(こっかいぎじどう)、代表的な日本の国宝(こくほう)建築物である法隆寺(ほうりゅうじ)の夢殿(ゆめどの)、お金の番人である日本銀行の建物などが描かれています。
そのほか、日本を代表する風景として、富士山が多く使われてきています。


日本銀行券5000円券の裏面
山梨県本栖湖から眺めた富士山の姿
1984(昭和59)年


日本銀行券1000円券の裏面
法隆寺の夢殿
1950(昭和25)年



国立銀行紙幣(旧券)5円券の裏面
明治初期の日本橋風景
1873(明治6)年


日本銀行券100円券の裏面
参議院側から眺めた国会議事堂
1953(昭和28)年


日本銀行券1000円券の裏面
日本銀行の旧本館
1963(昭和38)年


小額紙幣50銭券の表面
静岡県愛鷹山付近から眺めた富士山の姿
1938(昭和13)年



10円青銅貨
宇治の平等院・鳳凰堂
1951(昭和26)年



5円黄銅貨
正面から見た国会議事堂
1948(昭和23)年


このほか、寺社や城の風景としては靖国神社、談山神社、護王神社、宇倍神社、北野神社、建部神社、江戸城、自然の風景として高千穂の峯、人の活動の風景として大国主命の国譲り、奏楽、神功皇后征韓、田植え、稲刈り、蒙古襲来、鍛冶屋などがあります。


(資料協力:日本銀行金融研究所貨幣博物館、大蔵省印刷局記念館顧問 植村峻氏)

大金庫室お金の世界宮城県・仙台市の歩みと七十七銀行戦後の変遷
金融情報ライブラリーATM型来館記念スタンプコーナー金融資料館の見どころ&蘊蓄ご利用案内

もどる The 77BANK CYBER CURRENCY and BANKING MUSEUM