お金の中の動物
肖像(しょうぞう)や額面(がくめん)金額を引き立たせるため、あるいは人々がお札に対する愛着(あいちゃく)をもちやすいように、紙幣(しへい)に動物の図柄(ずがら)を描くことが多くあります。
日本の紙幣では、発行年が亥年(いのししどし)ということもあり「イノシシ札」と呼ばれていた1899(明治32)年発行の兌換(だかん)券10円券が有名です。現在使われているお札では、1万円券の裏面に日本の国鳥(こくちょう)キジ、1000円券の裏面には日本の天然記念物(てんねんきねんぶつ)であるタンチョウが採用されています。貨幣では1998(平成10)年長野オリンピック冬季競技(とうききょうぎ)大会記念貨幣のカモシカ、ライチョウがあります。

兌換券10円券1885(明治18)年
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兌換券10円券1899(明治32)年
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日本銀行券5000円券1957(昭和32)年
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日本銀行券5銭券1944(昭和19)年
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日本銀行券10円券1945(昭和20)年
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日本銀行券1円券1946(昭和21)年
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日本銀行券10銭券1947(昭和22)年
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日本銀行券1000円券1984(昭和59)年
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日本銀行券10000円券1984(昭和59)年
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| このほか紙幣には、龍、クジャク、トンボ、2枚貝、チドリ、ヤマタノオロチ、タイなどが描かれており、貨幣にはライチョウ、カモシカ、タンチョウ、龍、鳳凰、ハト、カラス、トビなどが描かれています。 |
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(資料協力:日本銀行金融研究所貨幣博物館、大蔵省印刷局記念館顧問 植村峻氏)
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